新潟〜上海・西安定期航空路開通 |
新潟と中国を結ぶ定期航空路二路線が相継いで開設されるが
うち、新潟〜上海・西安路線が1998年 3月21日(土)に開通した。
開通に至る経緯 |
日本と中国との航空当局間協議が1997年 8月12日〜 8月15日の 4日間、天津において開催され、以下のとおり了解に達し、後日正式に文書化されることとなった。 日本側代表:鶴野泰孝 運輸省大臣官房審議官、他 中国側代表:張 亜峰 中国民用航空総局国際合作司司長、他 1.相手国への乗り入れ地点の追加 双方、現行の 7地点に次の 6地点を追加 日本側:天津・瀋陽・武漢・重慶・昆明・厦門 中国側:新潟・岡山・福島・富山、及び、その他 2地点 2.輸送力増強 双方旅客便輸送力:約46単位/週増(B747型23便相当) ・・・約60%の大幅増 双方貨物便輸送力:100トン/週増・・・約20%増 3.新規企業 日本側:日本貨物航空を含む 3社を追加し、合計 6社とすること ができる 中国側:中国北方航空(CJ)、中国西南航空(SZ)を追加し、合計 6社とする 4.相手国内販売活動の自由化 相手国内における日・中企業による旅客及び貨物の販売活動 (自社販売、代理店の指定等)を自由化 5.日・中企業間のコードシェアの枠組みの設定 日中双方の企業が、コードシェアの形態で日中間の運航を行 なうことができる枠組みを設定 (注)コードシェアとは、異なる 2つ以上の航空会社が共同 して行なう運送形態であり、一方の航空会社が運航する便に他方の航空会社が自社名(コード)及び便名を付して行なう運行である 6.領空通過便 日中双方の企業が相手国の領空を通過できる週間便数を40便 (現行20便)に増加 |
1997年 8月15日運輸省航空局国際航空課発表 “日本・中国航空当局者間協議の結果について“より引用 |
新潟〜上海・西安路線 |
◆ 初フライト:1998年 3月21日(土)
◆ 就航機材:エアバスA320-200(156席 F-8;Y-148)
◆ 運航会社:中国西北航空公司(WH)
◆ 運航曜日:水・土(週 2便)
フライト・スケジュール |
WH 295 | 西安 (XIY) 発 08:50 → 上海(SHA)着 10:40/発 11:40 → 新潟 (KIJ)着 15:25 |
WH 296 | 新潟 (KIJ) 発 16:15 → 上海(SHA)着 18:15/発 19:10 → 西安 (XIY)着 21:30 |
航空運賃 |
新潟 〜 上海 (往復) *NML \123,000 | 新潟 〜 上海 (片道) *NML \67,000 |
新潟 〜 西安 (往復) *NML \176,000 | 新潟 〜 西安 (片道) *NML \93,000 |
中国西北航空公司新潟支店 |
所在地:〒950-0088 新潟市万代 2-1-1 COZMIXビル 2階
TEL.:025-248-5701
FAX.:025-248-5661
【 空港事務所 】
TEL.:025-272-8810
FAX.:025-272-8813
* 1998年 3月 2日 オープン *
中国西北航空公司のHP |
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