◆ チェン ミン Chen Min


中国・蘇州生れ。上海にて音楽教育家の父と越劇女優の母のもとに育つ。
幼い頃より父親から二胡を教わり、上海戯曲学校では二胡を専攻。
その後、上海越劇院オーケストラで二胡奏者として活躍。
また、上海戯劇学院では演劇コースに学び、上海青年演劇団の活動に参加。
上海電視台(TV)でドラマの主役を演じるなど、女優として活躍。

来日は '91年。 '93年に共立女子大入学。 '97年卒業。
知的で気品に溢れる人間性と共に、指先から零れる二胡の音は、確かなテクニックの上に、豊かな感受性がプラスされ、常に聴衆を魅了する。


楽器について

“胡弓”は中国では“胡琴”と呼ばれる擦弦楽器の総称。
一般的には二胡の事をいいます。
この他に音域、材質、地域によって高胡、中胡、低音二胡、京胡、板胡、というように様々な種類があります。
チェン ミンは、最近では主に二胡で演奏しています。
「ISSEI MIYAKE(三宅 一生)パリ&東京コレクション」出演。
'96フジTV企画・ミュージカル「絆(きずな)」(全国公演)にて、服部 隆之オーケストラと共演・・ビデオ化。
'97年 5月より現在も、宇崎 竜童氏、阿木燿子氏のライブハウス「november-eleventh」にてライブ出演。
'97年10月には、「一万人が笑う世紀末の宴・春風亭小朝 in武道館」にゲスト出演。
'98年4月、「燦胡琴 夢上海」コンサートを自ら企画・制作。日本のベニー・グッドマン、花岡詠二氏と共演。
'98年6月に、1stCDアルバム「Song of the Bird」(日本クラウン)を発売。
'99年9月、エイズチャリティー「ファッション シンフォニー」にて、評論家・竹村 健一氏のピアノと共演。
同月、胡弓とジャズを融合させた“チェン ミン夢幻城爵士(JAZZ)楽団”を結成。
'99年秋、TBSラジオ「大沢 悠理のゆうゆうワイド」に生出演。
'99年12月には、自主企画・制作の2ndCDアルバム「“夢上海”チェン ミン夢幻城爵士(JAZZ)楽団」を発売。
東京都内での定期ライブや日本各地での公演では、チャーミングなステージでお客様を魅了している。
2000年4月21日には、大田区民プラザにて再び「夢上海/PartU」コンサートを予定。
中国伝統音楽のみならず、邦楽・洋楽との共演など、幅広いジャンルで活躍中。

●●●●●●●●●●●●●●●●“チェン ミンの胡弓は、時空を超える”

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