第52回 全日本特別支援教育研究連盟             

関東甲信越地区特別支援教育研究協議会

            群馬大会            



 

 平成30年8月6日(月)に第52回全日本特別支援教育研究連盟関東甲信越地区特別支援教育研究協議会群馬大会が開催されました。大会テーマは,「一人一人の力を大切に,社会につなげる特別支援教育を目指して」です。会場は,昌賢学園まえばしホール,群馬県社会福祉総合センター,群馬県立盲学校の3つの施設を使用して行われました。

 大変に暑い日でしたが,関東甲信越地区からたくさんの教育関係者が集まりました。
 はじめに,昌賢学園まえばしホールを会場に全体会がありました。開会行事では,挨拶,表彰等の後,来年度開催県である埼玉県へ大会旗引き継ぎ等が行われました。来年度,埼玉県大会は全国大会でもあります。新潟からも提案・司会・指導で参加される方々がいます。よろしくお願いいたします。  

  

 
 開会行事の後,株式会社クライム代表取締役 金井 修 様による記念講演がありました。演題は「一人一人を大切にした共生社会を目指して」です。

 この講演では株式会社クライムでの事業活動がこれからの社会の中でどのように活かされることになるかということ,そして,様々な人々の役立つものになっていくことを話されました。

 さらに,今後変化するであろう近未来における生活の仕方を紹介していただきました。機械化,AI化されつつある社会の中で有効に活用することが共生につながることにもなると話をされました。
   昼食をはさんで午後は分科会が開かれました。分科会は,学校経営,通常学級における特別支援,通級による指導・教科の指導・交流及び共同学習・キャリア教育など,全部で18分科会に分かれて行われました。

 新潟県からも提案者と司会者で計4名の方から参加していただきました。発表会場は,昌賢学園まえばしホールと少し離れた群馬県立盲学校でした。とても暑い日でしたが,発表者の提案に対して,多くの質問や意見が出され,活気ある会となりました。
 
 下記参照


県内職員派遣 
 
県内の先生が分科会で提案発表・司会をされました。

第5分科会「自閉症スペクトラム児童生徒への支援」
    見方・感じ方の特性に合わせた支援
        〜一人一人に合わせた伝え方〜

                       提案者 三条市立裏館小学校  樋熊 則子 教諭

                       司会者 三条市立裏館小学校  倉上 美津枝 教諭

     第5分科会の様子 

30gunnma5 提案要項.pdf へのリンク


第17分科会「保護者・地域との連携」
    児童生徒への一貫した支援の連続と
        地域でのよりよい生活を目指した総合支援室の取組

                       提案者 長岡市立高等総合支援学校  高桑 裕子 教諭

                       司会者 長岡市立総合支援学校     岩坂 友美 教諭

     第17分科会の様子 

30gunnma17 提案要項.pdf へのリンク