令和元年11月21日(木)胎内市胎内産業文化会館を会場に下越地区特別支援教育研究大会胎内市大会が開かれました。
 当日は,下越地区から約270名の参加がありました。
 大会主題は「多様な学びの場で,共に学ぶ特別支援教育の充実を目指して」です。最初に参加者が一堂に会し全体会を行いました。
 まず,開会にあたり新潟県特別支援教育研究会江口 滋会長があいさつをしました。
 その後,胎内市教育委員会 教育長 中澤 毅様からご祝辞をいただきました。

        



 

               
 続いて,県教育庁義務教育課特別支援教育推進室指導主事 中静 康弘様より「本県の特別支援教育の現状と課題」と題して全体指導をいただきました,一人一人の教育的ニーズに応じた教育の実現を目指し,インクルーシブ教育システムの構築に向け,
@特別支援学級
A通級指導教室
B通常の学級
C特別支援学校
D個別の支援計画を活用した早期からの一貫した
 教育
E新学習指導要領の全面実施
の6観点から話していただきました。

 閉式にあたり,石塚 文弘大会実行委員長のあいさつがありました。
 その後,6つの分科会に分かれて,それぞれ1名ずつの提案発表と協議,ご指導がありました。
 
 各分科会場の様子
第1分科会「校内支援体制づくり」 全職員で全校児童を育てる校内支援体制の取組
第2分科会「小学校特別支援学級での支援」 愛着の問題を抱える姉弟の5年間のあゆみ
第3分科会「中学校特別支援学級での支援」 交流学級との連携と小学校との情報共有を生かした実践
第4分科会「通常の学級での支援」 通常の学級に在籍し,支援を必要としている児童への対応
第5分科会「通級指導教室での支援」 在籍学級・保護者・聾学校との連携を生かした授業づくり
第6分科会「家庭・地域での支援」 地域企業・施設の職場体験の実践