テニスボールの穴開けにちょうどよい卓上ボール盤です。値段はいろいろですが、これは、ホームセンターで7,980円で販売していました。消耗費で購入しました。
 穴開け用の歯は、机・椅子の脚の太さによりますが、25mmがちょうどよい大きさです。(別売)
 歯は、写真のようなセットで1,580円で販売しています。
   穴の開け方は、まず、写真のようにボールを台にセットします。
 結構においがきついのでマスクをします。
 回転数をあまり高速にしないで穴を開けます。高速にするとゴムが溶けてやりにくいです。(1が1番速い5段階で4か5
 穴が開くまで何回か上下します。
 穴の周りのささくれをハサミで切り落とします。
 開けた穴の切りクズが中に落ちた場合、ラジオペンチ等で取ります。
 このように、きれいな穴が開きます。最後に卓上ボール盤の周りを掃除機できれいにします。
   机や椅子の脚にはめます。穴が大きくなって抜け落ちることも少なくなります。 
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 なお、中古ボールの内部には、微量の科学物質が注入されたものがあり、アレルギーやシックハウスなど空気環境に敏感な症状をもつ児童の体調を崩す恐れがあると指摘する人もいます。子どもの体調に十分注意を払うことが必要かと思います。

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中古テニスボールの穴開け機械の紹介
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 中古のテニスボールを机や椅子の脚のカバーとして再利用している学校が多くなっていますが、簡単に穴を開ける方法がないかとの声を耳にします。そこで、鏡淵小学校の例をお知らせします。

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 テニスボールに穴を開る作業は、ドリルで小さな穴を開けそっこにナイフで十字に切り込みを入れるやり方で行っていました。しかし、結構大変な作業で、ナイフで手や指を切る心配もあるうえ、長時間たつと十字に開けた穴が大きくなって、外れやすくなりました。今年度、作業がとても楽になる機械が、手頃な値段で見つかりましたので紹介します。